春花園盆栽美術館

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〒132-0001 東京都江戸川区新堀1-29-16

03-3670-8622

春花園盆栽美術館

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盆栽の種類

黒松

黒松

日本は松の国といわれ、ことに黒松は日本三景の松島、安芸の宮島、天の橋立など、名所の数は枚挙にいとまがない。また、古くから身近な樹木として親しまれ、神や霊魂の憑(よ)り代(しろ)として信仰の対象にもなっている。
盆栽としても今日、五葉松とともに松柏盆栽の双璧とされ、広く人気を集めている。この樹は太幹の模様木で、荒鷲が翼を広げたような姿を連想させ、豪快に荒れた幹肌や剛直な針葉に男性的な力強さが漲っている。
盆上で永く丹精されない限り、この格調の高さは生まれない。愛好家の誰もが憧れる姿であり、オーラである。
[ サイズ ] 幅92×奥行110×高56cm

真柏

真柏

ヒノキ科の常緑低木で、主として石灰岩質の山地に自生し、植物学上の名をミヤマビャクシンという。戦前から戦後にかけて多くの盆栽の原木が世上に送り出され、今日まで継承される名木も少なくない。
真柏の魅力は、シャリと水吸いが綾なす古相豊かな幹芸に代表されるが、短く詰まって生じる紐葉も独特の深い味わいがある。この樹はことに立ち上がりの幹芸が素晴らしい。層状に刻まれたシャリは年輪の古さをうかがわさせ、捻転する水吸いの厳しさ、力強さも目を引く。
轟々と流れ落ちる、深山幽谷の滝である。
[ サイズ ] 幅93×奥行90×高67cm

五葉松

五葉松

北方型と南方型とがあり、自生地によって四国五葉、那須五葉、吾妻五葉などと呼ばれ、それぞれ数多くの名木が継承されている。黒松とともに松柏盆栽の双璧とされ、国風盆栽展でも毎年第一位の出品数を誇る。
豪快で男性的な黒松に対し、五葉松には繊細さ、優美さが感じられ、短小で蜜に生じる針葉はあらゆる樹形に調和し、さまざまな風趣を醸し出す。この樹は模様木で大地に逞しく根を張る、泰然自若の古木の姿である。
葉組みも美しく整い、盆上での永い歳月を物語る。「形小相大」の樹容は、まさに五葉松の独壇場である。
[ サイズ ] 幅85×奥行90×高57cm

杜松

杜松

[ サイズ ] 幅104×奥行80×高62cm

深山 海棠

杜松

[ サイズ ] 幅65×奥行80×高65cm

長寿梅

長寿梅

もとは山陰地方に自生したといわれるが、おそらく草木瓜と木瓜との自然交雑種と考えられる。
矮性(わいせい)種で、古くから盛んに盆栽に作られている。小枝は細かくほぐれ、照葉も小さく美しい。
花は四季咲きの性質が強く、朱紅色のほか、白花もある。長寿梅は寄せ植えや根連なりなどに仕立て、叢生(そうせい)した姿を観賞することが多いが、この樹は単幹の大懸崖で、希少であり、貴重である。
また、白花種は紅花種に比べて枝打ちがやや粗いのが普通だが、この樹はまったく遜色がない。力強い幹姿から繰り出される懸崖枝の妙味は筆舌に尽くし難い。
[ サイズ ] 幅65×奥行80×高65cm

東洋錦

東洋錦

[ サイズ ] 幅65×奥行90×高56cm

皐月 金采

皐月 金采

常緑ツツジの一種で、原種は本州中部から九州・沖縄に分布する。17世紀後半にはブームといえるほどに流行した記録が残っている。
戦後は数多くの品種の登場とともに培養技術も飛躍的に向上し、爆発的な大流行を見たことはいまだ記憶に新しく、今日でも花木として一大分野を築いている。この樹は如峰山という品種で江戸時代から由来のある旧花に分類され、晃山(こうざん)の枝変わりと伝えられる。
花は小輪で、鴇色(ときいろ)地に鮮明なブロッチが入る。根張り・立ち上がりが力強く、けれん味のない幹模様も印象深い。
可憐な花も、余情を添えている。
[ サイズ ] 幅77×奥行83×高26cm

真柏

真柏

ヒノキ科の常緑低木で、主として石灰岩質の山地に自生し、植物学上の名をミヤマビャクシンという。
戦前から戦後にかけて多くの盆栽の原木が世上に送り出され、今日まで継承される名木も少なくない。
真柏の魅力は、シャリと水吸いが綾なす古相豊かな幹芸に代表されるが、短く詰まって生じる紐葉も独特の深い味わいがある。この樹はことに立ち上がりの幹芸が素晴らしい。層状に刻まれたシャリは年輪の古さをうかがわさせ、捻転する水吸いの厳しさ、力強さも目を引く。
轟々と流れ落ちる、深山幽谷の滝である。
[ サイズ ] 幅53×奥行58×高24cm

野梅

野梅

古くから日本人の暮らしと密接に結びつき、名木が古木、名所の数も枚挙にいとまがない。シーボルトがその著作の中で梅を中国原産と気づかず、日本の植物として紹介したのも無理もない話しである。野梅は最も原種に近いもので、各地に野生化し、盆栽としては紀州野梅、甲州野梅などが知られている。
花は一重小輪が多くて香りも強く、枝も細かく密に生じる。樹性も強健で、花梅の代表的な存在である。
この樹は古色蒼然とした幹が印象的な懸崖で、引き根も力強く樹態を支えている。谷川のせせらぎが聞こえてくるようで、詩趣も高まる。
[ サイズ ] 幅75×奥行70×高34cm

緋梅

緋梅

古くから詩歌や絵画などの題材に用いられ、『万葉集』には植物の歌の中で萩についで多く119首も詠まれ、桜の45首をはるかにしのいでいる。なお、梅といえば果実も連想されるが、盆栽としては枝が細かく密に生じる花梅が作られている。実梅は枝が太く粗い。緋梅は花梅を代表する品種の一つで、とくに紅が濃く、人気も高い。
この樹はサバ幹の古色はもちろん、流れるような躍動感が印象的で、奔放に踊る枝々も味わいを深めている。
花の装いも、冬の寒気を忘れるほどに美しくあでやかで、いつまでも見飽きることがない。
[ サイズ ] 幅75×奥行80×高42cm

山もみじ

山もみじ

[ サイズ ] 幅77×奥行92×高21cm

緋梅

緋梅

古くから詩歌や絵画などの題材に用いられ、『万葉集』には植物の歌の中で萩についで多く119首も詠まれ、桜の45首をはるかにしのいでいる。なお、梅といえば果実も連想されるが、盆栽としては枝が細かく密に生じる花梅が作られている。実梅は枝が太く粗い。緋梅は花梅を代表する品種の一つで、とくに紅が濃く、人気も高い。
この樹はサバ幹の古色はもちろん、流れるような躍動感が印象的で、奔放に踊る枝々も味わいを深めている。
花の装いも、冬の寒気を忘れるほどに美しくあでやかで、いつまでも見飽きることがない。
[ サイズ ] 幅78×奥行76×高36cm

皐月 若恵比須

皐月 若恵比須

常緑ツツジの一種で、原種は本州中部から九州・沖縄に分布する。17世紀後半にはブームといえるほどに流行した記録が残っている。
戦後は数多くの品種の登場とともに培養技術も飛躍的に向上し、爆発的な大流行を見たことはいまだ記憶に新しく、今日でも花木として一大分野を築いている。この樹は如峰山という品種で江戸時代から由来のある旧花に分類され、晃山(こうざん)の枝変わりと伝えられる。
花は小輪で、鴇色(ときいろ)地に鮮明なブロッチが入る。根張り・立ち上がりが力強く、けれん味のない幹模様も印象深い。
可憐な花も、余情を添えている。
[ サイズ ] 幅60×奥行75×高46cm

杜松

杜松

[ サイズ ] 幅43×奥行35×高20cm

野梅

野梅

中国原産のバラ科の落葉小高木。日本には奈良時代に渡米したと伝えられ、古くから早春の代表的な花木として親しまれてきた。飛梅(とびうめ)や鶯宿梅(おうしゅくばい)の故事はよく知られており、また、正月の松竹梅の飾りも庶民の暮らしの中に根づいている。盆栽としても明治の初めから愛好され、戦前から継承される古木も少なくない。
寒気の中で凛と咲く花は、清楚で馥郁(ふくいく)たる香りを放ち、幹肌の古色にふさわしい気品がある。
この樹は、サバを噛んだ古幹の躍動感が目を引く逸品。6~7分咲きの花姿も奥ゆかしく、風雅な趣がある。
[ サイズ ] 幅65×奥行63×高30cm

黒松

黒松

日本は松の国といわれ、ことに黒松は日本三景の松島、安芸の宮島、天の橋立など、名所の数は枚挙にいとまがない。
また、古くから身近な樹木として親しまれ、神や霊魂の憑(よ)り代(しろ)として信仰の対象にもなっている。 盆栽としても今日、五葉松とともに松柏盆栽の双璧とされ、広く人気を集めている。この樹は太幹の模様木で、荒鷲が翼を広げたような姿を連想させ、豪快に荒れた幹肌や剛直な針葉に男性的な力強さが漲っている。 盆上で永く丹精されない限り、この格調の高さは生まれない。愛好家の誰もが憧れる姿であり、オーラである。
[ サイズ ] 幅48×奥行62×高45cm

富士桜

 
富士桜

[ サイズ ] 幅70×奥行63×高38cm

春花園盆栽美術館

〒132-0001 東京都江戸川区新堀1-29-16

営業時間 10時-17時

(月曜休館:祝祭日の場合は開館)

03-3670-8622

info@kunio-kobayashi.com

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